蒼芸美術展
 作者紹介

《個展》
1993 J2 ギャラリー・銀座
1995 21+葉 ANNEX・銀座
1997 創ることへの視線ーVo1.12/ギャラリー21+葉・銀座



《グループ展》
1994 WORKS ON SURFACE /すみだリバーサイドギャラリー・浅草
1995 MUSE春の美術展/ 所沢MUSEスクエア・所沢
   第三回プリンツ21グランプリ展(特別賞)/ ギャラリー17・浜松町
1996 第三回さっぽろ国際現代版画トリエンナーレ展/
    北海道立近代美術館・札幌
1997 7コンテポラリージャパニーズプリントアーチィスト展/
    SNAPギャラリー・カナダ エドモントン
1998 現代美術の新鋭 20人展/ プルミエギャラリー・足立
1999 日本現代版画展/福建画院ギャラリー・福建省 中国
   国際現代美術展 波動1999〜2000/光州市立美術館・韓国
2000 第二回多摩国際版画交流展ーカナダ・日本/ パルテノン多摩・多摩市
   ミューズ春の美術展 芸術の胎動/ ミューズ ザ スクエア・所沢
   国際現代美術展 波動1999〜2000/神奈川県民ホールギャラリー・横浜

 
加登 なお 

二年程前から子育てが始まり、運がよければ子どもの眠っている間に、鉛筆や絵の具で小さいサイズのものを描くことができる。

紙の上を走る線や、染みこむ絵の具のなんと新鮮なことだろう。そこへ例えば、今朝の冷たく清々しい空気や、冬枯れの株の静けさの新鮮な記憶などが重なってくる。

静かな張りつめた時間が流れ、やがて紙の方から「もういいよ〜。」の声が掛かるまで、私は、このひっそりとした濃密な時間を楽しんでいる。

普段のドタバタと騒々しく過ぎてゆく時間と、そこから切り離されたこの短い時は微妙に絡み合い、絵を描くことは、私にとって精神安定剤のようである。
  


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